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【クリーニング師直伝】ワイシャツの襟汚れや黄ばみにおすすめの洗濯法

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日常的に着ているワイシャツは、ちょっとした襟汚れや黄ばみが気になりますよね。

そんな襟汚れ、黄ばみ対策におすすめの洗濯法(クリーニング)を紹介します。

今回は、株式会社ISEYA、代表取締役でクリーニング師の尾上昇さんによる、ワイシャツの襟汚れ、黄ばみのクリーニングについて聞いてきました。

襟汚れ・黄ばみにおすすめのクリーニング法

ワイシャツの汚れで気になるのが、襟元の汚れや黄ばみ。それから袖口も同様に汚れが気になります。

襟汚れや袖口の汚れには、黄ばみに加えて黒ずみもあります。

ここでは、黄ばみや黒ずみの特徴とおすすめのクリーニング法を紹介します。

黄ばみの特徴とおすすめのクリーニング法

黄ばみの特徴として、自宅での洗濯(クリーニング)を数日間怠ると襟元や袖口が黄ばんで汚れてきます。

これは付着した皮脂が繊維に入り込み、酸化して変色した状態です。

一度、黄ばみによる襟汚れになってしまうと漂白しないと白さは戻りません。

黄ばみを防ぐには、シーズンに関係なく着るたびに洗濯(クリーニング)することをおすすめします。

毎日の洗濯(クリーニング)が難しくても、2,3日以内には洗うようにしましょう。

次に、襟汚れに対応するおすすめのクリーニング方法を教えます。

襟汚れの黄ばみにおすすめのクリーニング法

毎日、ワイシャツを洗濯していても襟元の黄ばみが気になることがあります。

洗濯前にこれからおすすめするクリーニング法でひと手間加えることで、襟汚れの皮脂や黄ばみを落とすことができます。

準備中するもの

液体の食器用洗剤( 粉末の洗剤を使っている場合はお湯でといてから使います )
毛が少し硬めの手持ちブラシ

やり方

襟汚れの黄ばみが気になる箇所(皮脂が付着する部分)に洗剤を塗る
ブラシで10回程度たたく
そしてすぐに洗濯機にかければOKです。

メモ
この方法は、綿素材やポリエステル素材のみに使えるやり方ですので、普通のワイシャツであれば問題ありません。

襟汚れが黒ずみの場合のクリーニング法

襟汚れが黄色ではなく、 黒く汚れるケースもあります。

この黒ずみは、皮脂が接着剤の役割を果たして、空気中のすすが付着してしまった状態です。

酸化による黄ばみとは異なり、ミクロの粒子が繊維に入り込んでいるため漂白剤も聞きません。

黒ずみを溶かそうと、洗剤をつけてゴシゴシとこすったりすると、かえって繊維の奥深くまですすが入り込んでしまいます。

黒ずみを防止するにはやはりワイシャツを着るたびに洗濯するようにしましょう。

胸ポケットのボールペンインクを落とす方法

クリーニング屋さんに持ち込まれる染み抜き依頼で最も多いケースが、胸ポケットのボールペンインクを落とすケースです。

胸ポケットにボールペンを出し入れする際、うっかりインクをワイシャツにつけてしまうことがあります。

胸ポケットのインクの場合、基本的にはプロに染み抜きをお願いしたほうがいいですが、 家庭でも油性インクであればペンの染み抜きでおおよそ消すことができます。

今回は、ワイシャツの品質表示を確認して、水洗いが可能な場合の染み抜き方法を紹介します。

準備中するもの

中性洗剤(台所用でも可)
もしくはアルコールハンドジェル
白の綿タオルを2枚(1枚は予備)
山切りカットの歯ブラシ、もしくは綿棒

やり方

まずワイシャツの生地の下にタオルを敷きます
ペンのシミに中性洗剤かアルコールハンドジェルを少し垂らす
歯ブラシで上から叩きます
叩くことで色素が下のタオルに移りますのて、少しずつタオルをずらしながらタオルの綺麗な部分にシミを移していきましょう
タオルに色素が大体移ったら、すぐに洗濯機で洗いましょう

この方法は、水性インクの場合もある程度は落とせますが、それでも色素が残るので漂白が必要です。

ゲルインクの場合は、簡単には落ちないので、クリーニング店で有料染み抜きをお願いすることをおすすめします。

襟汚れ意外の汚れや染み抜き方法

ワイシャツには襟汚れ以外にも、食事の時にはねたシミや、食べこぼしの汚れの跡など、さまざまな染みがつくことがあります。

そんな時の染み抜き方法として、汚れが付着した直後であれば、次に紹介する応急処置を施すことでおおむね汚れや染みを落とすことができます。

その方法とは、ハンカチや紙ナプキン、ティッシュペーパーに水を多く含ませてつまむ方法です。

そうすれば、ハンカチなどに染みが移ります。ハンカチをずらしながら何度か繰り返すとほとんどの汚れが落ちて薄くなります。

この方法で取れない汚れは、漂白や染み抜きをする必要があります。

なお、つまむことがポイントですので、決してこすってはいけません。

こすると生地を傷めます、染みが繊維の中により深く浸透してしまいます。

さらに、喫茶店などで出される布のおしぼりは、塩素を多く含んでいるため、ワイシャツの生地を痛めてしまいますので、応急処置としては使わないようにしましょう。

ワイシャツを洗濯するときの4つの注意点

ワイシャツを洗濯するときに注意したい点が4つあります。

1、 洗剤の規定量を守る

洗剤が少ないと、そのぶん洗浄力が落ちてしまいますが、一方で分量が多いと飽和状態になって、汚れ落ちが良くなるどころかかえって衣類の色を抜いてしまう恐れもあります。

2、 洗濯機にワイシャツの他に衣類を詰めすぎない

洗濯物が多い分、洗浄力が落ちてしまいます。

3、 洗濯機の洗剤の投入口を使うこと

衣類に直接洗剤をかけると、付着した部分に効果を発揮しすぎて元々の色を破壊してしまう懸念があります。
特に、洗濯機のタイマー設定などで、夜のうちに洗剤を直接かけておいて朝に洗濯機を作動させようとすると、洗剤が衣類に付着している時間が長くなり変色する恐れが出てきます。

4、 洗濯機に入るためておかないこと

洗濯機内は通気性が悪く、湿気が充満するため、数日前から入っている依頼類は汚れがひどくなってしまいます。
洗濯物をためておくときは、通気性のある洗濯物カゴなどに入れて少しでも湿気をためない工夫をしましょう。

ワイシャツをクリーニングに出すメリット

ワイシャツの襟汚れや黄ばみをクリーニング店に出すメリットとは何でしょうか。

それは【時短】になるということ。

襟汚れや黄ばみに対して、家庭用洗剤とは異なり洗浄力が高い洗剤で洗うので、汚れ落ちや仕上がりが違います。また、染み抜きを依頼して上手にプロを活用するのも良いでしょう。

そのうえ、洗濯して干してたたむという作業クリーニング店がになってくれます。


半袖ワイシャツのおすすめの保管方法

シーズンオフを迎えた半袖ワイシャツは次のシーズンまでどのように保管しておけばいいのでしょうか。

おすすめは、【襟汚れと袖口の染み抜き】をした上でクローゼットに保管すること。

家庭での洗濯や通常のクリーニングでも、時間の経過した皮脂など目に見えない頑固な汚れが残っているもの。

それを次のシーズンまで半年以上も放置することになるので、黄ばみが悪化してしまうことがよくあります。

そのため襟汚れなどの染み抜きをしっかり行なって、黄ばみの根を絶っておくことが大切です。

クリーニングから戻ってきたワイシャツは、袋を外しクローゼットに保管しましょう。

ワイシャツは袋から出して保管

クリーニングからビニール袋に入った状態で戻ってきたワイシャツを、そのまま保管するのは避けましょう。

ビニール袋に入れる理由は、持ち運ぶ際に衣類を引っ掛けたり汚れたりするのを防ぐため。長期保管用ではありません。

外気との温度差で、ビニール袋の中に湿気が充満し、黄ばみが進んだり、化石燃料使用の暖房器具を使っている家庭では、発生したガスなどに反応してワイシャツが変色したりする恐れがあります。

高温多湿の環境は皮脂汚れが悪化してしまうため、衣類の保管には向いていません。

そのためクローゼットなどの収納スペースは、風通しが良いように、ぎゅうぎゅうづめにしないで、余裕のある間隔で収納しましょう。

ワイシャツを長持ちさせるコツ

夏場のクールビズが定着し、おしゃれなワイシャツが多くなりました。中にはオーダーメイドのワイシャツを着ている人もいるかと思います。

お気に入りのワイシャツは長く伝え使いたいもの。

ワイシャツを長持ちさせるポイントとして、

着用したら遅くても3日以内に洗濯すること
そしてワイシャツを複数枚持つこと

です。

3枚程度しか持っていないと、週に2回は着用し、2回も洗濯することになります。

そうすると生地が傷むスピードが速くなります。

ワイシャツを多く持っていれば、そのぶん着用し洗濯する間隔を開けることができるので、そこまで痛ませずに使うことができます。

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